大豆イソフラボンには美白作用があります。肌に塗る場合でも効果は期待出来ます。大豆イソフラボンは女性ホルモン様作用がありますが、そのホルモン様作用が、メラニン色素を薄めます。化粧水に大豆イソフラボンが配合されている場合には、成分記載表には大豆種子エキスか大豆エキスと表記があります。
大豆種子エキスとは大豆の種から抽出した女性ホルモン様作用が含まれる種ですが、大豆エキスであると、女性ホルモン様作用以外の成分も含んだエキスという意味になります。大豆種子エキスは女性ホルモン様作用のある成分以外は、大豆エキスほど成分は含んでいないのです。後者である、大豆エキスには、イソフラボン以外にも有効成分が含まれている事にもなりますから、その違いは注意したいところになります。大豆エキスには大豆イソフラボン以外にもレシチン、サポニン、カルシウムなどの成分も含まれている可能性があります。
それらが美白化粧水に配合されている場合、成分記載表にはどのように記載されているか確認すべきです。大豆種子エキス、大豆エキスはどちらも美白効果がありますが、大豆種子エキスの方が美白作用は高いのです。それが高い濃度で配合されていれば、即効性があります。また、大豆種子エキス配合の化粧水はムダ毛を抑える効果もありますから、顔の産毛にも効果を発揮します。
一石二鳥の効果を得られます。また、美白の他に肌に弾力を与える、コラーゲンの生産を補助する、皮膚のターンオーバーを補助するというメリットだらけの成分になります。因みに保湿力は大豆エキスの方が高いのです。