電子看板としても知られるデジタルサイネージは、商品紹介やキャンペーン情報の提供以外にも様々な場所で使われています。企業がオフィスに設置するオフィスサイネージもその一つでしょう。社内もしくは部署内などの情報共有に便利なデジタルサイネージで、環境に合わせてタイムリーな情報を従業員に知らせることができます。オフィスサイネージの設置場所は会社のエントランスや受け付け、休憩室やカフェスペースなど多くの人が通りかかる場所が中心です。
あくまで内部向けの情報を流すデジタルサイネージであり、社内報や資料の代わりにも利用することができるでしょう。社内報の印刷のためにかけていたコストを削減し、これまで以上に多くの従業員に情報を見てもらうことができます。社内報は面倒で見なかったという従業員も通りがかりにデジタルサイネージをチェックしてくれるため、情報の共有を強化することが可能です。また、オフィスに設置するデジタルサイネージには、従業員同士の連帯感を強めたり、仕事への意欲をアップする効果を狙うこともできます。
コンテンツを繰り返し再生することで売上や業績へ意識を誘導し、モチベーションアップにも繋げることができるのもメリットです。売上がアップした部署を紹介したり、優秀な社員を表彰する様子をコンテンツにまとめたりと、従業員の話題になるコンテンツを入れるのも良いでしょう。アイディア次第でたくさんの使い方を考えることができるようになっています。